投稿者「daiheimaru」のアーカイブ

大平丸 2013年6月23日 水揚げ

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皆さんこんにちは。
昨晩は出港しました。

出現した魚は スズキ、コノシロ、ボラ、サッパ、、シログチ (イシモチ)、アカカマス、ギマ、ダツ、タチ ウオ、アオアジ(マルアジ)、ヒイラギ、ダ ツ、イボダイ(幼魚)、マサバ(幼魚)、ホウ ボウ(幼魚)イシダイ(1)、サンマ(1)、 ツバクロエイ、トビエイ、アカエイ、ホシザ メ、ドチザメ。

昨晩は月明かりで陰がてきるぐらい明るい夜で した。
サンマが一匹網に巻いてきました。
内湾ではほとんど出現せず、年に2〜3匹ほど 見る事があります 巻いてきたため状態は悪いですが、珍しかった ので画像送信致します。 5月にもサンマの稚魚が何匹か船橋港内に出現 してました。 ベテランに聞くと30年ほど前にサンマが群れ で湾内に入ってきた事があったと言っておりま した。
なにかの予兆か!?と思いました(←すぐそう 思ってしまいます(笑)

乗組員 山本浩司

大平丸 2013年6月16日 水揚げ

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皆さんこんにちは。
昨晩は出港しました。

出現した魚は
スズキ、コノシロ、マイワシ、カタクチイワシ、アカカマス、イシモチ、ボラ、サッパ、サワラ(サゴシ)、タチウオ、マサバ、クロダイ、テンジクダイ、ダツ、ギマ、ホシザメ
ボラ、スルメイカ、サクラマス(1)ギンポ、アカエイ、トビエイ、ツバクロエイ
シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカ、スルメイカ。

今日は夜行虫いっぱいいました。途中から雨が降ってきて雨の刺激でキラキラと夜行虫が光って綺麗でした。沖では局所的に赤潮が発生していました。夜行虫は赤潮を形成していますので船が上を通ると強く輝きます。

1m30cmくらいの大きなツバクロエイと遭遇。悠然と泳いでいました。

季節はずれのサクラマスと捕獲。この時期に穫れるのは珍しい。(画像有り)

乗組員 山本浩司

大平丸 2013年6月14日 乗組員のぼやき

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皆様こんにちは。
ただいま浚渫船の監視当番で幕張沖に停泊中です。

本日は北東の風にて青潮が発生しております。昨日からすでに発生しておりましたが。
ご存知の方はいると思います。
北よりの風が吹くと湾奥に湧昇が生じて青潮が発生します。

表層の海水が移動し、それを補うように海底の海水が湧昇します。その時海底にたまった硫化物も上昇し、表層の酸素に触れ酸化してそれが青く見えるのです。
あまりいい現象ではありませんので、東京湾で働いてる身としては正直あまり言いたくないのですが、東京湾を知ってもらう上で皆さんに知っといていただきたい現象の一つです。
岸際は貧酸素で小魚が酸素不足のため浮き上がってきます。
大量斃死につながる原因です。
根本の原因は人間が原因ですが。
なんとかならないかと思いますが、どうしたらいいかわかりません。

画像?は青潮の切れ目(茜浜付近)
画像?はただいまの停泊中の位置
この位置からだと浦安〜船橋〜花見川にかかっているように見えます。
ヘリコプターなら一目瞭然ですが、水面からだとはっきりした分布はわかりません。

乗組員 山本浩司

大平丸 2013年6月10日 水揚げ

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皆様こんにちは。
昨晩は出港しましたり

出現した魚は
スズキ、コノシロ、アカカマス、シログチ(イシモチ)、サッパ、カタクチイワシ、サワラ(サゴシ)、ヒイラギ、ダツ、テンジクダイ、ギンポ、マサバ、マルアジ(アオアジ)、ボラ、クロダイ、アカエイ、トビエイ、ツバクロエイ、シリヤケイカ、スルメイ
カ。

マサバは網に刺さってたロウソクみたいのを数匹確認しました。予兆か!と秋に期待ですo(^-^)oワクワク
あとスルメイカが順調に育ってます。1ヶ月前から一回り大きくなってます。
シログチ(イシモチ)は量はとれませんが、いいサイズが穫れてます。シログチ(イシモチ)は生きてる時は光の反射の加減で淡く紫色に光ます。
それが綺麗でついつい見とれてしまいます(笑)
本日のシログチ(イシモチ)の画像を添付します。

乗組員 山本浩司

大平丸 2013年6月7日 水揚げ

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皆様こんにちは。
昨晩は出港しました。

出現した魚は
スズキ、コノシロ、シログチ(イシモチ)、サッパ、カタクチイワシ、マルアジ(アオアジ)、アカカマス、ダツ、マゴチ、テンジクダイ、ヒイラギ、ホシザメ、ドチザメ、アカエイ、ツバクロエイ、シリヤケイカ、スルメイカ、マゴチ(1)クロサギ(1)、イネゴチ(1)。

本日のサッパはいいサイズでしたので画像を添付します。
最近は表層の小魚の優先種がカタクチイワシからサッパに変化しました。
このサイズなら刺身でもいいです。塩焼き、刺身、酢〆、悩んでしまいます。

夜なのに表層に泳ぐ魚の種類を判別できることがあります。
魚の泳跡(泳いだ跡)が夜行虫で光るからです。主にわかるのは、ボラとダツです。形と泳ぎ方に特徴があるからです。
他にもたくさんの魚が夜行虫を光らせて泳いでいますが、夜行虫によってできる泳跡は細長く何メートルも続くため、似た形をしてる魚は判別できません。
網をあげた時、群れてた魚の正体を知るのです。
なんとか泳跡から魚種を判別できるよう研究中です(笑)趣味ですが。

乗組員 山本浩司

大平丸 2013年6月6日 水揚げ

皆さんこんにちは。
昨晩は出港しました。

出現した魚は
スズキ、フッコ、コノシロ、コハダ、サッパ、カタクチイワシ、アカカマス、イシモチ、サゴシ、テンジクダイ、ダツ、ヒイラギ、ホシザメ、ドチザメ、アカエイ、アオイリイカ(1)

今ダツは抱卵してます。卵は煮付けにするとうまいと評判です。
顔の8割が口のダツ。歯が結構するどく噛みつかれると痛いです。

今日は久々にスズキがまとまってとれました。サイズも良かったです(^-^)

乗組員 山本浩司

大平丸 2013年6月2日 水揚げ

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皆さんおはようございます。
昨晩は出港しました。

出現した魚は
スズキ、フッコ、セイゴ、コノシロ、コハダ、イシモチ、アカカマス、ボラ、サッパ、カタクチイワシ、ヒイラギ、ギマ、アカエイ、ツバクロエイ、シリヤケイカ。

最近はギマが多くなってきました。ギマは漁師泣かせなお魚です。トゲとヌルが厄介なのです。身はクセのない白身で美味しいです。
刺身なら肝醤油がオススメです。
最近は40cmちかいアカカマスもポツポツと出現します。

乗組員 山本浩司

マダイ大漁画像!

マダイが大漁だった時の画像です。
マダイは網があがってきたと急速な水深の変化に浮き袋が対応できず、腹が浮いてきます。
大平丸ではマダイを一匹ずつ丁寧にタモ網ですくって、腹の空気を抜き活魚で持って帰ってきます。