大平丸 2013年6月24日 水揚げ

皆様こんばんわ。
昨晩は出港しました。

出現した魚は
スズキ、シログチ(イシモチ)、サッパ、アカカマス、コノシロ、カタクチイワシ、サンマ、クロダイ、テンジクダイ、マイワシ(大羽)、マエソ、マアナゴ、ヒガンフグ、シリヤケイカ、コウイカ、ツバクロエイ、トビエイアカエイ、ホシザメ、ドチザメ、クルマエビ、シバエビ。

先日、穫れたてメール会員の方からアカクラゲの話をいただきました。
最近、船釣りに行くとアカクラゲに仕掛けがやられてしまう。とのことでした。
確かにアカクラゲ多くなってます。特に今年は。
魚と混ざると最悪で、運搬船で仕訳の際、ピチピチ魚が跳ねるのでアカクラゲの触手が目に入ります。
涙と鼻水がでますし、目があけられません。
ベテランから聞くとクラゲは昔はそれほどいなかったと聞きます。
直立護岸がクラゲの子供の時(ポリブ世代)に最適の場所らしいです。
現在の直立護岸は高度経済成長期にできました。

先日、映画アフターアースを見にいきました。
全ての動物が人間を排除するため進化し、狂暴化し人間は地球を追い出された後のストーリー。
自分たちの作り出した環境に苦しむという意味では私たちにも共通の部分があると思いました。
都会の人たちは日常で人以外の生物に遭うことがないので、環境の変化に気づかない事が多いようです。
気づいた時に手遅れになっていては仕方ないと思います。
自滅するかしないかは自分たちにかかっていると思います。

乗組員 山本浩司