2022.10.14 魚へん あき

めっきり寒くなりましたが、暦の上ではまだまだ秋です。

秋の風物詩に挙げられるサンマは漢字だと秋刀魚と書きます。
では、

魚偏に秋と書いて何と読むか、ご存知でしょうか。

ネットで「さかなへん あき」で検索すると真っ先に「かじか」とでてきます。

カジカは東京湾では獲れないのでイラストになりますが、顔の大きな愛嬌のある魚です。

この答えに「え?」と疑問を持たれた方はいらっしゃいませんか。

私がそうなのですが、魚に秋と書いて私は「イナダ」と認識していたのです。

こちらがイナダ。
私がこの漢字をイナダと覚えた根拠はこれです。

この誰もが知る国民的な柄の湯呑、ここにしっかりと書いてあります。

では先ほどのネットの検索結果か、この湯呑のどちらかが間違っているのだな?と思われるかもしれませんが、さにあらず。

どちらも正解なのでした。

いくつかの漢字辞典系のサイトで調べたところ、「鰍」の読みはもれなく、「かじか・いなだ・どじょう」と書かれていました。

実際にスマホとパソコンでそれぞれを平仮名から漢字に変換したところ、スマホではカジカのみでしたが、パソコンではカジカ・イナダ・ドジョウのいずれもが「鰍」に変換されました。

う~~~む。

カジカ・イナダのみならず、ドジョウという第三の伏兵までもが登場しおった。

いいんすか?これ。

一つの漢字に全く違う三種類もの魚をあてがってしまうなんて。

「きょうは かじかと いなだと どじょうを つりました」を漢字に変換したら、

となってしまいますぞ。

日本の漢字を司る方々、ほんとにこれでいいんすか?

なんて思っていたら、
魚へんに石で「カジカ」という漢字がありました。
この「鮖」はカジカとしか読まないようです。

それにしても、カジカという魚に鰍と鮖という漢字を二種類も与えるなんて、これはこれでまたややこしい。

ほんとにこれでいいんすか!漢字を司る方々!