Fwd: 大平丸 5月6日 水揚げ

皆さんおはようございます。
昨晩は出港しました。

魚は
スズキ、フッコ、セイゴ、コノシロ、コハダ、ボラ、ダツ、イシモチ、サヨリ、サッパ、ギマ、ホシザメ、マイワシ(1)、アカエイ、ツバクロエイ、テンジクダイ。

クラゲがだんだん多くなってきました。クラゲが網に入ると仕事です。
東京湾でよく出現するのはミズクラゲ、アカクラゲの二種類。
1950年以前はほとんど発生してなかったらしいです。
直立護岸がクラゲのポリプ時期に最適の付着場所。

しかし、かつての9割の海岸線が直立護岸化して未だ様々な種を保存する東京湾は、偉大な資源量を誇る湾だったのだと思います。
ちなみに大正時代までイワシを追って鯨が浦安沖まで入ってきていたらしいです。
たった100年でここまで変貌させたなら、あと100年で元にもどらんかと思います。

乗組員 山本浩司