アカクラゲが漁場に増えてきました。
先月までは全然いなかったのに、今はもう直径が15cmはある成体に近い大きさのものが網に入ってきます。
今の時期は夏に比べるとまだ毒を強く感じないので、我々への被害は大したことがありませんが、コノシロと一緒の網に入ってきてしまうのがやっかいです。
コノシロの群れの中のクラゲを手作業で取り除かねばならないからです。
また運搬船にコノシロを積み込む際にクラゲが混じっていると、なぜか氷の効きが悪くなってしまうので、鮮度落ちが早くなってしまいます。
なのでクラゲが混じった魚を持っている場合は、普段より帰港を急がねばなりません。
クラゲはこのように鮮度を悪くする上に取り除く手間暇がかかり、我々にはなんのメリットもありません。
なにか、クラゲだけ退治してくれる特効薬みたいなものが開発されませんかねえ。
なんて妄想をすることがありますが、もし仮にそんなものができたとして、いざ使用して東京湾からクラゲが消え去ってしまってしまったら、それはそれで生態系のバランスが狂ってどこか予想もつかないところからしっぺ返しがきそうな気がします。

