2025.6.17 シマフグ、ショウサイフグ、コモンフグ

フグが網に入りました。
上がシマフグ、下がショウサイフグです。

上のシマフグですが、模様だけでも怪しさ満点な上に、写真では分かりづらいですが背中の色はメタリックな緑色で、
「こいつは食ったらやばいヤツだ」と感じさせます。
しかし身には毒はないらしく、しかもかなりおいしいらしいです。

下のショウサイフグですが、こちらは知名度がいくらかあると思います。
ショウサイフグはそれ狙いで釣り船が出船するほどの人気があります。
釣るのは難しいけどそれをテクニックを駆使して釣るのが面白く、そして食べるとおいしいので、ショウサイ釣りにハマる釣り人が多いようです。

そしてもう一種、タイトルに書いたコモンフグです。

この写真の4尾のうち、一番上はショウサイフグで他は全部コモンフグです。

実は私、今回の記事を書くまでコモンフグを知りませんでした。

一番上と下の個体を見比べてもらえばわかると思いますが、パッと見た感じではかなり似ているのです。

見分け方を調べたところ、体の模様の形の違いやヒレの色、他に特定部位の皮膚の質感ので区別できるとわかりました。

とくに分かりやすいのが、ショウサイフグの模様は網目状で、コモンフグの模様はそれぞれが独立した紋であるということです。

よく見ると、確かにそのようになっています。

フグは全種類を合わせても一年を通しても数十キロ単位でしか漁獲できないので今まで気にしたことが無かったのですが、今後はもっと意識していきたいです。

やはり魚は面白いですなあ。