2024年の漁は20日の水揚げで終了しました。
しかし最後に沖で魚の居ないところで網を張って網をきれいに洗いたかったのですが、しばらく波が荒い日が続いてしまい、それができたのは25日でした。
船をデッキブラシでこすって、今年の仕事は終わりました。
今年は夏場のスズキとコハダの値がよいうえに量も獲れ、久し振りに悪くない成績が残せた年になりました。
来年も期待したいです。
2週間ほど前、知り合いの漁師が見たことない魚が獲れたといって見せてくれました。
10cmにも満たない小さなフグですが、私も知りませんでした。
画像検索したところ、サザナミフグの幼魚で間違いないでしょう。
このサザナミフグですが、サンゴ礁に生息するということ以外、あまり詳しい情報はネットに載っていませんでした。
ヒレが小さくてまん丸くてかわいい顔をしているから、生きてたら飼いたかったとアクアリウム好きの仲間が言ってました。
ほんとに、これから東京湾の魚種はどんどん変わっていくんだろうなあ、と思わずにいられません。