サワラやイナダも徐々に漁獲が少なくなってきたので、先週からコノシロ漁に移行することになりました。
網に穴が開く問題によりサワラ狙いとコノシロ狙いは両立不可能です。
詳しくは以前にも書いてますのでそちらをご覧ください。
↓「2019.11.30 網の穴」
https://daiheimaru.com/daiheimaru/1484/
そんなわけで先週から、漁取り(りょうどり)の網をきれいなものに交換してコノシロ漁に出漁しました。
今のところ2回出漁して、2回とも運搬船を満船にできる量が獲れました。
漁場にはまだ魚の反応は多くあるので、この先もまだコノシロ漁は続けられそうです。
最近、北海道で、メインターゲットの鮭が全く獲れない代わりにブリが網に入り、あまつさえサバが超大漁というニュースを見ました。
魚種交代というのが本当に起こっているのかと考えさせられるニュースです。
このニュース、最終的にはサバが大漁で良かったですが、そこに至るまでの「鮭の記録的不漁」の時の漁師の焦燥感は察するに余りあります。
まあ正直なところ、私たちも人の心配などしていられる状況ではないのですが。
あぁ。コノシロが居てくれるのはありがたいけれど、それでもマサバかマイワシの大群にきてほしいなあ。