先日、ボラが大量に網に入りました。
正確な量はわかりませんが、おそらく30トンほど、数にすると3万尾ほどです。
ボラが網に入ると、海面がとても賑やかになります。
ボラはジャンプが得意で、網を乗り越えようと海面でジャンプを繰り返します。
網に入っている量が多いと、あたり一面でバシャバシャと水しぶきをあげて跳ね回り、それは壮観です。
網を最終的に絞り込んだあたりになると、私たちの目前で飛び跳ねまくります。
人の顔くらいの高さまで飛んでくるので、運が悪いと顔面に当たります。
バシュッ!と、ロケットみたいな勢いがあることに加え、ボラの頭はかなり固いので、これを食らうとたいへん痛いです。
このような、漁師しか見られない光景を撮影したいと私は前から思っていて、先週、アクションカメラを購入しました。
そしてこのボラの飛び跳ねている光景を撮影しました。
撮影した、つもりでしたが、、、カメラのスイッチがオフという痛恨のミスをしでかしてました。
「オフぅ」と思わず声がでました。
今回の機会を逃したのは本当に残念です。
ボラは需要が少なく、私たちは狙って獲ることがないので、ボラ大漁の風景というのは滅多にないことなのです。
今回、網に入った正確な量がわからないのも、少しだけ確保して後は海に逃がしたからです。
これを教訓に、カメラのスイッチ確認はしっかりせねばと心に刻みました。
このボラ大漁は、日曜日の昼間でした。
周囲には釣りをしている小型のプレジャーボートが多くいましたが、中にはこちらに近寄ってきて動画を撮っている人もいました。
撮影した人、その動画はレア物ですぞ。