大きな太刀魚(タチウオ)が網に入りました。
悔やまれることに魚体の採寸・計量をしなかったので具体的な数値を提示できないのですが、私が今までに見たなかでも最大のサイズです。
太刀魚は大きいほど単価が高くなるので、このサイズだと通常なら1尾で10000円以上します。
通常とは、コロナ前のことです。
今回獲れた太刀魚は、コロナ前に比べて半分の値にしかなりませんでした。
しかし半値ならまだマシなほうで、私たちのメインターゲットのスズキは半値どころではない値下がりをしています。
世間からの評価は市場価格に反映されますが、特に今の世情ではそれが顕著に表れます。
手ごろな価格の大衆魚は普通に売れていますが、お出かけ向きの高価格帯の魚は需要が低迷し、大幅に値下げしてやっと売れる状況です。
魚価の回復を願うばかりですが、収束の兆しが見えたかに思えたコロナの数値が、最近は微増の傾向にあるようだし、まだ明るい展望が開けたとは言い難いと思います。
ここはやはりですね、アフターコロナのニューワールドスタンダードのマーケットにおけるシーバスのニーズをクリアにキャッチするというイシューについて、我々フィッシャーマンがワンチームとなりイニシアティブをとってイノベーションを起こすべくコミットするスキームをサジェストするものでございます。
何を言っているかわからないですって?
大丈夫。
私もわかってない。