皆さんおはようございます。
コノシロについて書きます。
魚ヘんに冬とかいて鮗(コノシロ)。冬が旬です。
東京湾で本当によくとれる魚です。
出世魚でコハダの大きくなったものです。シンコ→コハダ→コノシロです。
春に産卵しますが、今くらいから栄養を溜め込み、春の産卵に備えます。
市場では安く、スーパーでも安価に手に入れることができます。オカズで持って帰っても親方に怒られない魚種でもあります(笑)
とれたてはゴリゴリして堅いので、私は一日二日くらい寝かして少し柔かくなり旨みもでてきたところを食べます。
この魚美味しいのですが、少々小骨が多いのが弱点で、その弱点をうまくかわし美味しく料理できるのがこのなめろうです。
なめろうは魚を細かく叩き切って作る料理です。
骨の多いコノシロでは骨ごと叩きますのでカルシウムも多く良いのではないでしょうか。
またコノシロの持つ独特の臭みも、しょうが、ねぎ、大葉で抑えることができます。
最後残ったらお湯をかけてなめろう茶漬け(まご茶)も良いです。
その際は白湯だと味が薄まりすぎてしまいます。
お湯1リットルに10g〜15gくらい塩を入れて食べてみてください。
うまいですよ☆
乗組員 山本浩司